小さな暮らし、十(とお)の言葉

"好き"をあきらめないブログ

どなたか歌ってくれませんか?

お姉ちゃんピアノ講師辞めるってよ

 

私は三姉妹の末っ子、いわゆる三女である。

私の一番上の姉が、去年、33年間勤め上げたピアノ講師を辞めた。

新卒、一人暮らしのハードな中学音楽教諭を3年で退職して実家に戻り、それからの日々は、結婚、出産の一時期を除けば、小さな子どもたちから中高生まで、相場よりもかなりリーズナブルにも拘らず、手厚い教えを、時には幼稚園の先生か!?と見まごうほどの状況下でチビっ子にまみれながら、常に自身の学びも忘れず一生懸命やっていた。

 

今は亡き両親の介護のときも、かなりハードな中仕事を続け、最期までどちらにも手を抜かず、全力を傾けていた。自分の子育てで手一杯だった私は密かに尊敬の念を抱いていた。

 

そんな姉が、去年、きっぱりとけじめをつけることに決めたのだ。体力や気力の限界もあったのだろうか。千代の富士バリに。※YouTube(10’09~16辺り参照)

長年に渡る情熱を反芻しても、様々な想いがあったとは思うが、決断したら案外アッサリと手放そうとする姿を見て、周りの方が拍子抜けしてしまった。

 

最後の発表会

 

本当にいいの?

 

さりとて外野にはどうすることもできないし、決めるのは本人。ここまで来たら、ねぎらいの贈り物がしたいな。私にできることは何かないだろうか。

 

あ、そうだ。最後の発表会。

そこで子どもたちの歌う合唱曲で、姉の今までの想いが込められないだろうか。

 

元々、詞を書く趣味のある私は、姉にプレゼントをしようと書き始めた。

姉は喜んで受け取ってくれ、すぐに曲をつけてくれた。曲が全く浮かばない私にとっては、尊敬のまなざし!曲に合わせ、姉のアドバイスに従い、若干タイトルや内容を変更はしたが、素材はそのままに。

 

そして発表会。

短い練習期間にも関わらず、気に入って練習してくれた子どもたちの二部合唱の歌声に胸が熱くなりながら、私も心の中で一緒に歌っていた。

 

遺したい一曲!

 

個人的に思い入れあるこの歌を記念に遺しておきたいと、暮れも押し迫った2019年末、姉の家に押しかけ、ピアノを弾いてもらい、たまたま来ていた二番目の姉に譜めくりをしてもらいながら、自分で歌い、ボイスレコーダーに吹き込んだ。ところが…。

 

下手過ぎた!!

 

20年前からゴスペルクワイヤに所属するほど歌が好きな私なのだが、録音した自分の声に愕然。

下手過ぎる!基本的に音痴ではないが、不安定で声量もなく、筋力をまるで感じない、とても保存しておけるような代物ではない。

 

そこで、お願いが!!!

 

どなたかお歌の上手なお方で、楽器をチョチョイのチョイで操れる方、私の代わりに歌ってくださいませんか〜😂😂😂

 

※主旋律はそのままでお願いしたいのですが、譜割りやアレンジは歌いやすいように若干変更していただいて構いません!

 

新年早々、勝手なお願いゴメンナサイ💦 

 

その下手クソな原曲はここにアップします。

もしも歌ってくださる奇特な方がおられた場合、ブログよりもTwitterの方が上げやすいことがわかったため、私のアカウントを共有しておきます。

 https://twitter.com/KogureTohko

親切な、お優しい方は、ご自身のボイスメモにわざわざ吹き込み、上記TwitterのDMに貼り付けて送っていただけたら、2020年はきっと良いことが起こる予感がします(根拠のない自信)。

 

「いつも音楽が」

 

作詞 小暮十子(こぐれとおこ)

作曲 小川 友(おがわとも)

 

1. 気がつけば いつも音楽があった

   私が生まれるずっと前から

   青空 雨粒滲(にじ)む空

   いつでもどこでも口ずさむ

   音楽が 音楽が いつも心に

2. ある日は 涙でふさぎ込んでも

 つまずき転んで 立ち上がれなくても

 小川のせせらぎ 響く歌

 光の像(かたち)が視(み)えてくる

 音楽はいつまでもそばにあるから

3. 春夏秋冬 草木の匂い

 暮らしに寄り添う 優しい調べ

 昨日 今日 明日に奏でられ

 新しい私が生きてゆく

 音楽が 音楽が いつも心に

 

 音楽はいつまでもそばにあるから

 音楽が 音楽が いつも心に

 

件の原曲 ↓↓↓

<audio src="https://dl.dropboxusercontent.com/s/o5c7saw42lnbp0d/20191228%20181540_4EB13411.m4a?"controls></audio>